中国ドラマ『入青雲(Love in the Clouds)』は、侯明昊(ホウ・ミンハオ)と盧昱曉(ルー・ユーシアオ)が主演を務める全36話の仙侠ファンタジー時代劇です。

配信前から大きな期待を集め、配信開始後はYOUKUで高い人気を獲得。累計有効再生数15億回を突破し、多くのドラマランキングで首位を記録するなど、中国でも話題作となりました。
日本では8月24日(月)から衛星劇場で初放送が開始されます!
『入青雲』あらすじ
青雲大会で七連覇中だった堯光山の太子・明献。しかし、その正体は男装して生きる少女・明意。
そこへ現れたのが、罪囚として育ちながら圧倒的な実力を持つ紀伯宰。
大会で敗れた明意は毒を盛られたと思い込み、舞姫に変装して紀伯宰へ近づきます。
互いに本心を隠したまま始まる駆け引き。

やがて恋と陰謀、宿命が交差し、二人は世界を揺るがす真実へと巻き込まれていきます。
主なキャスト
・侯明昊(ホウ・ミンハオ)/紀伯宰(ジー・ボーザイ)
極星淵で育った罪囚出身の青年。一見遊び人に見えますが、復讐のため冷静に計画を進める知略家です。
・盧昱曉(ルー・ユーシアオ)/明意・明献
男装して太子として育てられた女戦神。毒に侵されながらも強く生き抜くヒロインです。

このドラマ最大の魅力は「主演2人」
正直に言うと、このドラマは主演2人だからこそ最後まで夢中になれた作品でした。
ストーリー自体も決して悪くありません。
しかし、もし主演が別の俳優だったら、ここまでハマっていただろうか、と考えると答えは「おそらくNO」
私個人の感覚では、この作品の魅力の50%以上は主演2人が作り上げていると思います。
それほどキャスティングの力が大きい作品でした。
侯明昊が美しすぎる
侯明昊は以前から美しい俳優だと思っていましたが、『入青雲』ではその魅力がさらに際立っています。
長い黒髪、繊細な表情、静かな視線。
どの角度から見ても絵画のようで、画面に映るたびに思わず見入ってしまう。
もちろん外見だけではありません。
紀伯宰という複雑な人物を、冷酷さと優しさ、知性と色気を絶妙なバランスで演じ分けています。
感情を爆発させる芝居よりも、目線や息遣いだけで心情を表現する演技が印象的でした。
仙侠という現実離れした世界観だからこそ、侯明昊の持つ非現実的な美しさが作品と見事に噛み合っていたように感じます。
盧昱曉がとにかく可愛い
そして忘れてはいけないのが盧昱曉。
この女優さん、本当に演技が上手いと思ってます。まだどんどん伸びていくとは思いますが、素養が素晴らしい女優さんだなぁ、と感じます。
そして可愛いだけではなく、芯の強さや戦神としての威厳も自然に表現していて、侯明昊と並んでも存在感が負けていなかったのは素晴らしい!
2人が並んだときの画面の美しさは、近年の中国ドラマでもトップクラスかと。
ケミストリーが作品を何段階も引き上げた
『入青雲』を見ていて何度も思ったのは、2人の距離感が本当に自然だということです。
疑い合う時期。
少しずつ信頼が芽生える時期。
恋心を自覚する瞬間。
その変化が丁寧で、一つひとつに説得力があります。
恋愛ドラマは主演同士の相性で評価が大きく変わりますが、『入青雲』はまさにその代表例。
主演2人のケミストリーが作品全体の完成度を何段階も押し上げていました。
中国での評価
中国では配信開始直後から高い注目を集め、YOUKUの人気指数は10,000を突破。

累計有効再生数は20億回を超え、複数のドラマランキングで首位を獲得しました。
また、中国最大級のレビューサイト「豆瓣(Douban)」では約7.0点(7万件超の評価時点)という、仙侠ドラマとしては堅実な評価を獲得しています。まぁ、脚本があれだと7.0だろうなぁ、という感じです。特に主演2人のビジュアル、演技、相性を高く評価する声が多かった。
一方で、「ストーリーは王道」「設定には目新しさが少ない」という意見もあり、脚本よりも主演の魅力を評価するレビューが目立つ傾向でした。
総評
『入青雲』は、王道の仙侠ドラマです。
だからこそ、主演の魅力が作品の評価を左右するジャンルでもあります。
そして、この作品は侯明昊と盧昱曉という2人を主演に迎えたことで、脚本の凡庸さを一段も二段も上げたなぁ、と感じます。
侯明昊の息をのむような美しさ。
盧昱曉の可憐さと芯の強さ。
2人が生み出す空気感だけでも、このドラマを見る価値は十分あります。
「主演2人が作品の価値を50%以上引き上げた。」
そう言っても決して大げさではない――それが、『入青雲』を最後まで見届けた筆者の率直な感想。
※「主演2人の貢献度が50%以上」は、客観的なデータではなく、筆者個人の感想として記載しています。一方、中国での再生数や豆瓣評価は公開されている情報に基づいています。
