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壇健次/Tan Jianci (JC-T) 先駆けて2007年、長編映画『The Secret Shore』に主要メンバーとして出演しており、正式には俳優デビューが先である。 小学生の時に外交官の父親について、日本で1年程度生活していた時期がある。 名前の由来は「北斗の拳」のケンシロウ（中国名：健次郎）から取っているという。全国ラテンダンス競技大会ユースチャンピオンであり、その後、全国ダンスチャンピオンシッププロラテンダンスチャンピオンにも輝いている。ラテンダンスは中国チャンピオンなのでプロ級。モダンダンスは全国4位など、ダンスの実力は折り紙付き。 元々、声の評価が高くラジオドラマのレギュラーや声優の活動実績もある。そのため音声は別人（配音）のことも多い中国ドラマ界においても、壇健次の声は本人が担当（原音）している。 歌手としても「歌王」シリーズでの優勝経験や王座に就いた経験もあり、アイドル歌手兼俳優としては稀に見る評価の高い歌手である。 |
イケメンか、と問われると確かにイケメンではあるものの、そこら中にイケメンがゴロゴロしている中国芸能界の中では、トップレベルではないと言われる壇健次（私的には十分イケメン…というか女性のように綺麗なお顔）。
本人はかなり謙虚な性格のため、自分をイケメンだと思ったことはないそうで「ギリギリ何とか芸能界で食べていける程度」と発言していますが、いやいや十分イケメンです、はい。…というか壇健次の魅力はその容姿ではないのです。（いや勿論容姿も十分格好いいですが）
壇健次がトップ級だと思うところは、まさにその才能！ 若手～中堅の俳優の中では群を抜いて演技力、表現力に優れており、事実35歳以下の俳優で壇健次より演技力のある俳優を見たことが無い。2022年頃から人気が一気に出て主演作が増えてきたが、脇役や準主役を演じていた下積み時代の約10年間も、彼の演技で失望したことは一度もないうえに、時には主役よりも画面の中で深く息づいていた。
大げさではないジェスチャーと目の演技だけで、深い心の奥底まで表現してみせる繊細なテクニックは、見事としかいいようがない。時々決して上手いとは言えない主演俳優が、時代背景にそぐわない表現で視聴者の意識を現実世界に引き戻しかけても、壇健次に画面が切り替わったとたん、スッとまた作品の世界に引き込んでくれる。
作品の中の登場人物の息づかいを完璧に体現してくれているのめり込み型俳優、それが壇健次という俳優である。
そして彼の素晴らしいところは、俳優として演技力が超一流なだけでなく、ダンサーとしてもプロ級…というか中国のチャンピオンに2度もなっているのでプロ級というかプロ、というかプロ以上？なのだが、まぁ笑っちゃうくらい上手い。ちょっともう、何なのこれ？というレベルで上手い…。
韓国アイドルでもこんなに上手いダンサー見たことが無い。はっきり言ってピ（RAIN）とかより上手い。ちょっとINTO1のリキマル（堂本光一、大野智、BoA、森健人、SHINee、他にも数多くのCMの振り付けやコンサートダンサーも務めたプロダンサーで今はINTO1のメンバー）にダンスの型が似てるかも…。
多分、壇健次のダンスだけを見ていたら、めっちゃ有名なダンサーで本業はダンサーだと信じてしまっていたに違いない。
そして壇健次はなんと歌まで上手い。
元々声の評価がかなり高い俳優なのだが、本当にバス（超低い声）～テノール（高い声）まで音域も広く、更に歌や曲調によっては「ストレートボイス」「エッジボイス」「ハスキーボイス」「ウィスパーボイス」を使い分けて歌えるという技量まで持ち合わせている。 俳優ならではの深い感性で歌うバラードは、何度聞いても飽きないし、ロックテイストの曲もマイケルジャクソンばりに軽く歌えてしまう。
またラップに至ってはプロとしか思えないほど上手い（まぁCD出しているしプロなんだけど） で、料理も得意で司会の実力もあり、ピアノやギターもそこそこに弾ける…って、、、なんだそれ。人間か？人間なのか？と思わざるを得ない才能の塊、それが壇健次という俳優なのである。
去年は主演作品ではないのに主演よりも人気を博した「長相思」で一気に人気が爆発し、声に焦点を当てた恋愛ドラマ「很想很想你」ではその魅力的な低音ボイスを存分に生かして主人公を演じ（これがまた超人気声優兼心臓外科医、という驚異的スペックの役だった(;^_^A）、2023年の人気作best3も受賞、星光大賞では全能芸能人賞にも輝き、台湾の視聴率俳優best3も受賞。
2024年の今年は、ドラマのリリースが2本にクランクインするドラマが2本決まっており、他にもCD発売や芸能バラエティーレギュラーもあり、大忙しの一年になるのでしょう…。 どうか身体を壊さないように活躍してほしいです！
