陳坤(チェン・クン) インタビュー記事より抜粋
陳坤:僕は北京電影学院に通っていましたが、アルバイトで忙しくて同級生と交流する時間はあまり持てませんでした。
子供の頃の僕は容姿にコンプレックスを持っていて、自分はなんて醜いんだろうと悲しんでばかりいました。そして離婚して出て行った父のことを、無責任な男だとずっと恨んでいました。「どこかで怪我をすればいい!」なんて酷いことを考えていたりもしました。
貧しくてお腹いっぱい食べた記憶もないので、恵まれた家庭に生まれたかった、とずっと思っていたんです。でも僻んでばかりいても仕方ないと心を入れ替えて、前向きに生きていこうと反省しました。
それからは運が良くなってきたと感じています。
陳坤について、興味深い記事がありました。(一部翻訳)
陳坤について語る際、必ずと言ってよいほど一緒に名前をあげられるのは、趙薇(ヴィッキー・チャオ)と黄暁明(ホァン・シャオミン)、周迅(ジョウ・シュン)です。
陳坤(チェン・クン)と周迅(ジョウ・シュン)については、別項で詳しく語っていますのでここでは省くとして、趙薇(ヴィッキー・チャオ)と黄暁明(ホァン・シャオミン)が陳坤(チェン・クン)と共に語られる理由は、三人が同じ大学の同窓生だからです。
大学時代、黄暁明は趙薇に恋していました。それは黄暁明も認める事実で、かなり有名な話なのですが、趙薇は当時、黄暁明に興味がなく、陳坤とばかり話をしていました。
担当教授は、後に当時の三人をこのように語っています。
「趙薇は賢く独立した考えを持っており、陳坤は聡明で思慮深く、黄暁明は純粋で愚かだった」
(翻訳すると愚か、となってしまいましたが、多分単純、とかそういう意味だと思います)
「大学で行き詰まったとき、趙薇は誰かと話をしたかったが、話したいと思った相手は陳坤でした。黄暁明は彼らが話していることを理解できなかったためです」
この評には黄暁明が大いに不満を漏らしていますが、何となく分かるような、あながち間違いではないような気がしていたりしなかったり…(^^;)