今回は、2022年に中国で配信され、日本でも2023年4月からWOWOWで放送されることが決定した中国ドラマ「蒼蘭訣」の感想をお届けします。このドラマは、九鷺非香の同名原作をもとにしたファンタジー時代劇で、傲慢な月尊・東方青蒼(ワン・ホーディー)とかわいい妖精・小蘭花(ユー・シューシン)の切ないラブストーリーを中心に展開されます。見どころや感想をまとめてみましたので、ぜひご覧ください!
総合評価:4.0
脚本 :3.5
演出 :4.1
映像 :4.6
主役演技:4.0
見どころ①:魔王と妖精が入れ替わってしまう衝撃の展開
このドラマの最大の見どころは、魔王と妖精が入れ替わってしまう衝撃の展開です。東方青蒼は、天界の月尊として高位に君臨する魔王ですが、ある日、小蘭花という妖精に出会います。小蘭花は、東方青蒼に恋心を抱いていましたが、彼には相手にされませんでした。しかし、ある事件がきっかけで、二人は体が入れ替わってしまいます。二人は元の体に戻ることができるのでしょうか?そして、二人の恋は成就するのでしょうか?
見どころ②:ワン・ホーディーとユー・シューシンの絶妙な演技力
このドラマのもう一つの見どころは、ワン・ホーディーとユー・シューシンの絶妙な演技力です。ワン・ホーディーは、「流星花園」や「致我們單純的小美好」などで人気を博した若手俳優ですが、このドラマでは、魔王と妖精の二役を見事に演じ分けます。特に、妖精になった時の可愛らしさや無邪気さを見事に表現しています。一方、ユー・シューシンは、「創造101」や「仙剑奇侠传七」などで知られるアイドル兼女優ですが、このドラマでは、妖精と魔王の二役を見事に演じ分けます。特に、魔王になった時の威厳や冷徹さを見事に表現しています。二人の演技力は、視聴者を魅了すること間違いなしです。
見どころ③:美しい映像と壮大な音楽
このドラマのもう一つの見どころは、美しい映像と壮大な音楽です。このドラマは、天界や魔界などの幻想的な世界を描いており、その映像美は圧巻です。特に、月尊の宮殿や妖精の森などのセットや背景は、細部までこだわって作られています。また、このドラマの音楽は、有名な作曲家や歌手が手がけており、その壮大さや感動さは抜群です。特に、主題歌「蒼蘭訣」は、ワン・ホーディーとユー・シューシンが歌っており、二人の声が心に響きます。
まとめ:中国ドラマ「蒼蘭訣」は必見の作品!
中国ドラマ「蒼蘭訣」。あまり期待せずに見ていたためか、期待以上のドラマでした。魔王と妖精の切ない恋物語は、笑いあり涙ありで心を揺さぶります。ワン・ホーディーとユー・シューシンの絶妙な演技力は、二人のキャラクターを生き生きと表現しています。美しい映像と壮大な音楽は、桃花シリーズをはるかに凌駕する出来で、幻想的な世界を鮮やかに描き出しています。
S級ドラマではないにも関わらず、最後まで飽きることなく観られました。中国ドラマ「蒼蘭訣」は、必見の作品です!あなたもぜひ見てみてください!
以上、中国ドラマ「蒼蘭訣」の感想でした。この記事があなたの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
『蒼蘭訣<Love Between Fairy and Devil>/エターナル・ラブ』は、WOWOWで観られる!
(現在はWOWOWオンラインにて配信中)