中国ドラマ

少年春風と少年歌行の相関

中国ドラマ「少年春風(少年白馬酔春風)」は、「少年歌行」の前日譚(ぜんじつたん)にあたる作品です。「少年歌行」に登場するキャラクターたちの親世代の物語が描かれているため、彼らの相関関係を知ると、より深く作品を楽しめますよ!

少年歌行を見たことがある人は、より面白く見れるし、見たことがない方は少年春風から見てみるのも良いかもしれません。

以下に主なキャラクターの相関関係をまとめましたので、参考にどうぞ。

百里東君(ひゃくりとうくん)

 * 「少年春風」: 主人公の一人。酒造りの才能を持つ能天気な男だが、その正体は鎮西侯府の小公子。

 * 「少年歌行」: 雪月城の大城主となり、蕭瑟たちの良き協力者として登場します。また、彼の父親役は「少年歌行」で百里東君を演じた俳優、言杰(イェン・ジエ)が務めています。

葉鼎之(ようていし)

 * 「少年春風」: 百里東君の親友であり、武芸の達人。

 * 「少年歌行」: 既に故人ですが、主人公の一人である無心(むしん)の父親です。

司空長風(しくうちょうふう)

 * 「少年春風」: 百里東君と行動を共にする槍の名手。

 * 「少年歌行」: 雪月城の三城主「槍仙」として登場します。彼の娘である司空千落(しくうせんらく)は、蕭瑟と行動を共にする主要キャラクター。

易文君(えきぶんくん)

• 「少年春風」: 百里東君と葉鼎之の幼馴染で、葉鼎之が愛した女性。影宗宗主の娘であり、後の明徳帝に嫁ぐ。

• 「少年歌行」: 主人公の一人である無心(むしん)の母親。明徳帝の側室であり、皇宮に幽閉されている。

蕭若風(しょうじゃくふう)

 * 「少年春風」: 北離(ほくり)の七皇子で、琅琊王(ろうやおう)。

 * 「少年歌行」: 主人公、蕭瑟(しょうしつ)の育ての親同然の人物で、蕭瑟の父である明徳帝の弟でもあり、謀反の罪を着せられて非業の死を遂げた人物として語られます。彼が死に追いやられたことが、蕭瑟が江湖に身を隠すきっかけとなりました。また、「少年歌行」で彼の息子、蕭凌塵を演じた白澍(バイ・シュー)が、「少年春風」では蕭若風を演じています。

雷夢殺(らいむさつ)

 * 「少年春風」: 稷下学堂の二番弟子で、百里東君の兄弟子。

 * 「少年歌行」: 故人ですが、主人公の一人、雷無桀(らいむけつ)の父親です。彼の明るい性格は息子に受け継がれています。

葉嘯鷹(ようしょうよう)

• 「少年春風」: 蕭若風(後の瑯琊王)の配下で、忠実な大将軍。

• 「少年歌行」: 蕭瑟の幼馴染で雷無桀と恋仲になる葉若依(ようじゃくい)の父親。

慕涼(ぼりょう)

• 「少年春風」: 易文君の師父である影宗宗主の弟子で、易文君とは同門の兄。易文君を愛しており、何度も易文君を後宮から逃がそうとする。

• 「少年歌行」: 慕涼城(ぼりょうじょう)の城主。いつか易文君を宮中から逃がすことが目的で武術を磨き続けている。易文君と明徳帝の息子である蕭羽(無心の異父兄弟)の師父。

白髪仙(莫棋宣)

• 「少年春風」: 百里東君が愛した、玥瑶(亡国の公主)の部下。

• 「少年歌行」: 無心が入った棺を狙い、蕭瑟らと戦う。無心を天外天の王にするのが目的で、本当は心優しい達人。

他にも少年歌行のキャラクターはたくさん少年春風にも出てくるので書ききれませんが、「少年春風」は「少年歌行」の主要キャラクターたちがどのようにして生まれたのか、彼らの親世代がどのような物語を歩んできたのかが描かれている作品です。両方を見比べることで、登場人物たちの背景や運命をより深く理解できますよ!

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